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2012.11.18
羽生リボン歯科|アーカイブ
 
口腔リハビリテーションセミナー

こんにちは。

 

先日、大学病院の口腔リハビリテーションセンターで勤務されている歯科医師の先生による

セミナーに参加しました。

 

今回は、患者さんの日常生活状態や、口の中の様子を見て

口から食べる機能に異常がないかを判定する方法について学びました。

 

レントゲンの透視検査を利用し、口から食べて飲み込む瞬間を撮影した映像を見たり、

うまく飲み込めなかった食べ物がどこに残りやすいのかなどを写真で観察しました。

 

正常に飲み込める方と、飲み込みが難しい方との運動の違いを比較できました。

 

下が汚れていたり、普段からよくむせて咳をしているなどの症状が見られるときも

うまく飲み込みができていないかを疑う目安になるそうです。

 

訪問診療で接する患者さんのなかには、口や舌の運動機能が低下している方も多く

みられます。そのような状態で誤った飲み込みをしてしまうと、身体の健康状態にも

影響を及ぼしかねません。

 

口の中を良く把握し、介助をされている方とも連携して、その人に合った口腔ケアや

リハビリを実践できるように日々努力したいです。

 

羽生リボン歯科・矯正歯科        柴崎

 
 
 
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