皆様こんにちは!
羽生リボン歯科・矯正歯科 歯科医師の森です。
前回、お祭りに参加した記事を書きましたが、今回も同じく、お祭りに参加した記事を書きます。
実は羽生の医院の近くには蓮の花が有名な、とある公園があります。医院の近くにお住いの方は一度、訪れたことがあるのではないでしょうか?
この公園の蓮は昭和46年に行われた公共施設工事の際、偶然出土した種子が自然発芽し甦ったことがはじまりとされています。このことは全国的にも非常に珍しく、考古学的には、なんと1400年前から3000年前のものと推定されているそうです。
(神奈川歯科大学 豊田清修教授の調査による)
現在では42種類、12万株が開花するまでに至りました。
まさに今、蓮の花が見ごろを迎えているのですが、それにちなんだお祭りが開催されていました。私が行ったときはお昼を過ぎていたため閉じている花が多かったのですが、それでも非常に綺麗で、とても素敵でした。
蓮は昔から食用、薬用、観賞用、織布用として広く親しまれてきました。レンコンは蓮の地下茎ですが、レモンに匹敵するほどビタミンCが豊富で疲労回復や老化防止に効果がありますし、粘り成分のムチンは胃壁を保護するので胃もたれ・胸焼けにも良いとされています。もちろんよく噛んで食事することになるので歯の健康にもつながります。美容や健康に役立つ蓮を、もっと多くの人に利用していただきたいです。
また、今は田んぼアートも開催されています。こちらも地元では有名で、2年前に世界一大きな田んぼアートとしてギネス世界記録に認定されました。今年のテーマは「イナダヒメノミコトとスサノオノミコト」とのことです。展望台から見てみると、七夕が近かったせいか一瞬、「織姫と彦星?」と勘違いしてしまいました...........。
蓮の花と田んぼアート、興味のある方は是非、実際見に行ってみてください。